・アップルの「iTunes」に深刻な脆弱性--マシン乗っ取りのおそれ
しかし、セキュリティ対策企業のeEye Digital Securityが米国時間17日に公表した警告によると、このiTunesの脆弱性は、Windows XPからMac OS Xまで、すべてのオペレーティングシステムに影響を与えるものだという。
あららと思ったんだけど，このeEyeが公表した警告を見て，また原文の海外CNETの記事を見ると分かるのですが，今の所警告が出ているのは「Windows」のみで，OSXについては（eEye社が）検証中のため分からないそうです．
原文のCNETには訂正がされているのですが，
※修正されました．修正について
Correction: This story initially quoted an incorrect report on the eEye Digital Security Web site saying an iTunes security flaw affected both Windows and Mac operating systems. To clarify, eEye is still testing the flaw on the Mac OS.これは，「eEye社の不適切な報告によりiTunesのセキュリティ問題はWindowsとMacOSに影響すると伝えましたが，MacOSについてはこの問題をテストしている段階です」と修正されています．
ただ，こういった脆弱性の記事で気になるのは，この記事はよくアンチApple記事を書くCNETである．また，こういったセキュリティー会社が警告を出すことは自社製品を売るための一つの宣伝であると言うこと．また，これは日本の話しだけなのかもしれないが，MP3ポータブルオーディオ市場にて2位のソニーの新製品発表日が今日であると言うこと．これはさすがに偶然であるとは思うけど（というか，そう願いたいｗ）
以前，ソニーの株主総会前に何処かの調査会社が頑張っていい加減な調査をして良いイメージを作ったりするなどあるから，メディア戦略はいろいろやっていますので，疑わざる終えないんですよねｗ
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